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どんな料理にも茹でた豚肉を使う

沖縄料理では炒めものや煮物など、どんな料理にも茹でた豚肉を使う。茄で汁は丁寧にアクや脂を取り除き、カツオだし汁と合わせて使うので、上品で淡泊だけど濃厚なうま味がたっぷりと効いた豚肉料理に仕上がる。沖縄で豚肉は皮をつけたまま料理するのが普通である。ここ数年の研究でこの皮の部分か長寿に関係していることがわかってきた。じっくりとアクと脂を除いた皮と脂身の部分はゼラチン質になり、そのゼラチン質に天然のコラーゲンがたっぷりと含まれている。コラーゲンは肌や細胞を活性化させて若返らせる効果があるといわれ、長寿県沖縄の一端を担っているらしいのだ。このように県民に愛されている豚肉が、いつ頃から沖縄で食されるようになったかは定かではない。が、18世紀半ばには養豚が盛んになり、正月や節分に豚肉料理を食べる習慣が定着していた。それでもかつては、庶民には年に4、5回しか食べられないご馳走だった。

日本人はまだガリーについてカン違いしている

日本人はまだガリーについてカン違いをしている。そのひとつがガリーの辛さ。我が国では何倍、何十倍というカレーの辛さを売り物にするカレー店も多いが、本場インドには辛さが何倍という考え方はない。すべては香辛料の組み合わせ次第で決まる。その香辛料にもうるさい日本人が多いが、逆にインドではそれほど多種類は使わないのである。インドのガリーひとつをとっても、私たちはまだ本当の「アジア」を知らないことが分かる。だが、彼らにとって「ガリー」とはどんなものであるかが分かれば「親しみ」も湧くし、現地での応用も利くはずだ。ミャンマーのパゴダ鑑賞ご利益旅、アジアには、新しい「旅先」が次々と増える。経済の発展によって、外国人に扉を閉ざしていた国が、続々と門戸を開くからだ。かつてビルマと呼ばれたミャンマー連邦(以下、ミャンマー)もそのひとつ。ミャンマーといえば軍事政権の国で危険ではないかというイメージが強いが、現政権は経済開放政策をとり、観光誘致も積極的に進めていて、ゲリラのいる山岳地帯にでも近づかない限り、何の問題もない。それどころか、黄金に輝くパゴダと仏教への厚い信仰を支えにして生きるミャンマーの人々のピュアな生活は、物質文明に浸りきった我々日本人には、非常に魅力的だ。そのミャンマーで必ず目にするのが、パゴダである。

海外旅行でタバコ代を節約するこんな方法

海外から帰ってくると、しばらくはタバコを買うのが憂うつになる。なぜって、高いから。海外旅行者の特典である免税タバコ。その安さはパンパじゃない。だから愛煙家の旅行者は、日本で出国手続きを済ませてると、まず免税店でタバコを購入してしまうのだ。なんてったって、国内だと2500円するタバコーカートンが1600円で買えてしまうのだから。しかし、タバコの免税はひとり1カートンまで。これは、喫煙旅行者の悲しき常識である。かくいう私も、日本を出るときまず1カートン、帰国時に1カートン。これを基本としていた。しかし、貧乏喫煙者は貪欲である。ノンスモーカーの連れがいる場合は、頼んでIカートン持って入国してもらうし、ひとりのときも2カートン買って、Iカートンはバラして荷物のあちこちに潜り込ませ、いかにも1カートンしか持っていないように見せかけて税関を抜ける、というせこいこともやってきた。それが見つかって課税された経験は、まだない。