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理解できない講座は受けるな

「評判は『いい講師』だが、自分にとっては『悪い講師』」の講座を、お金を払ってしまったからという理由で受け続けるのは、有害無益です。その授業の時間分の機会損失が生じてしまいますし、何といってもストレスが溜まります。ですから、講座を選択するときは、まず「体験授業」などを受けてみることをお勧めしますし、最初は内容がよくわかったのに、次第に理解できなくなっていった……という場合、それは自分にとって「悪い講師」なのです。そういうときは、マンネリや不勉強など「自分の側の原因」がなければ、その時点でスッパリ受講をやめてしまいましょう。私か司法試験を受験したとき、主に前年度の講義テープを使って勉強したことは、すでに述べた通りです。それでも、たまにはライブの講義(?)にも出席しました。そして、テープ講義もライブ講義も、「これは使えないな」と思った段階で、さっさとやめてしまいました。時間の方がはるかに大切だと思ったからです。

なぜ知識問題を勉強するのか?

最初に知識問題の学習目的を確認しましょう。これは次の三点にまとめられます。?テストで得点すること?課題文中の読めない漢字、意味不明語句を減らすこと?単純作業に耐える忍耐力を修練すること。普通は?を重視しますが、現実問題として「覚えた漢字が出題され、これが書けたので合格できた」などという話がどれだけあるでしょうか?知識問題は暗記量が膨大な割には得点に結びつかない、つまり得点効率のよくない分野なのです。また難関校になるほど知識問題の配点比率は下がります。そこで知識問題を勉強する主目的を??と考えてください。実際?は重要で、課題文に知らない漢字や語句が多いと子供の気力が失せてしまいます。また?は自習できる子に成長するための大切な基礎訓練です。

重要な最初の関門=第一歩がある

誰でも失敗や挫折をします。知識や経験が足りなかったり、意欲が足りなかったり、理由はいろいろでしょう。勉強に関してみた場合、気をつけていただきたいことは、一度決意した勉強のテーマができなかったり、自分に合っていなかったりしたときに、途中で挫折することがあるということです。しかし、それはそのジャンルの勉強が自分に合わなかっただけのことですから、勉強そのものをあきらめてはいけません。そのときは、自分に合った別のテーマを探せばいいのです。別のテーマを決めて、それもできなかったら、さらに別のテーマを探しましょう。こんなことを繰り返していたら、何をテーマにしても挫折して、結局ダメなのではないかと思うかもしれません。当然、その危険もあります。しかし、挫折が連続しても自分に合った勉強のテーマと出会うまで続ければいいのです。大人の勉強は、自分探しにはならないからです。とりあえず実行です。一歩を踏み出すことが大きな前進に必ずつながります。自分ができる勉強と出会うことに、「勉強ができる人」になるための重要な最初の関門=第一歩があるのです。この関門を突破すれば、あなたはかなり有望といっていいでしょう。