素人の方では知り得ない、マイホーム購入の奥の手です。通常、皆さんが、どこかしらの金融機関(特に銀行)で住宅ローンを組もうとする場合には、その購入物件価格の80%が借入の限度額となっていることは前の項でも書きました。ほぼ原則的に、住宅ローンの場合にはどこの公的融資、民間融資とも80%という線は守られているようです。つまり物件価格の20%は自分で用意しなければならないのが通常なのです。加えて、物件購入に関わる諸費用もかかりますから、通常皆さんが住宅を購入しようとする場合には、最低でも、物件価格の20%分と諸費用分を自己資金として用意しなければならないということになります。仮に4000万円の物件なら、自己資金として800万円+諸費用分は自分で用意しなくてはならないということです。とはいっても、必ずしもそれだけのお金を自分で用意しなければならないのかといえば、そうとも言い切れません。今述べたのはあくまでも一般的なケースです。
住宅ローンを返せなくなったらマイホームは手放さなくてはいけませんが、自己破産などしなくてもちょっと頑張れば完済できる仕組みが制度としてあるのです。ですから、住宅ローンが返せなくなったからといって、サラ金や街金、さらにはヤミ金などに手を出してはいけないのです。手を出したら最後、返済は火の車で、さらに悪質な債権者に対して借金を抱えてしまうので、生命が脅かされる可能性すらあります。住宅ローンを貸す銀行は金融機関のなかでも特別な存在です。ローンの回収で脅迫や占有などはできないような体制になっています。「返さない」と「返せない」は違います。返せなくなったときは自分であせって判断し、ヤミ金から借り入れをしてしまうなどの過ちを犯さずに、正直に金融機関(銀行)に申し出て、対策を講じてください。
私は食品の入っていたトレイは必ず洗っています。ラップも洗って二度使います。とテレビで言ったとたん、「ラップを洗った水が河川を汚すほうが心配です。洗わずに捨てたほうがいいのでは」という反論のファックスをいただきました。ちょっと語気鋭い反論だったので、「えっ、そんなに悪いことかしら」と心配になりました。この方のファックスには、お姑さんがラップやビニール袋を洗って再使用しているのを見て、「洗っても環境を汚すし、袋の水も切れないのに……」と腹立たしく思いつつ、なにも言えないでいた、とありました。でも、テレビでお姑さんと同じことを言っている人が出てきたので思わず反論したのでしょう。うーん、これは、ラップを洗うのが環境にいいか悪いかという問題ではなくて、根底にあるのは嫁姑問題では?という感じもしました。ま、それも大きく考えると家庭内の環境問題ですが。ところで、私の家には合併処理浄化槽というものがついています。これは、家庭の生活排水すべてを自宅できれいにする装置です。水洗トイレ、お風呂、台所、洗面所、あらゆる排水を一か所に集めて、微生物の力できれいにしてから川に返すのです。ふっふっふ、うちではこれのおかげでラップを洗った水は川を汚していないんですねー。おまけに、台所の油汚れも合併処理浄化槽ならきれいに分解してくれるんですよ!合併処理浄化槽は、設置するには庭に車一台分くらいのスペースが必要ですが、それだけの大きさで汚水を処理できる機械というのは外国にはないそうです。日本の発明品なんですね。